船外機水洗キットを自作してみよう!
こんにちわ暴れ豚だブゥ
今日は、船外機の水洗キットの作成方法をご紹介するブゥ
そうらしいブゥ
毎日出るような人はそこまで気にしなくていいらしいけど
暴れ豚みたいに月に数回しかいかない場合はしっかりと洗浄したほうが良さそうだブゥ
船外機の塩抜き(フラッシング)の効果は?
※私はマリン整備士ではありません。今回の記事は独学での記事となります。
自作キットのご紹介の前に、まずは船外機のフラッシングの効果について書いていきます。
船外機の寿命は、10年・1000時間、と言われています。
しかし、普段のメンテナンスや使用方法によっては、それよりも短くなる可能性もあります。
それらに関してはまた後日まとめるとして、フラッシング(塩抜き)について書いていきます。
塩害は船外機で1番多いトラブルの元です。
航海後のエンジン内には、すくなからず塩水が残ります。
その塩水が蒸発し、塩の塊となります。
塩がエンジン内に留まると、冷却水がうまく回らず、エンジンが十分に冷却されなくなる可能性があります。
これが原因でオーバーヒートを起こしたりします。
フラッシングをする事で、塩水をエンジン内に残さず、船外機トラブルを防ぎます。
その他にも効果があるのかもしれませんが、とりあえずは「エンジン内に塩を残さない」ということが1番の役割です。
船外機自作キットの作り方
私がやっている方法です。
動画で簡単に説明していますので是非参考にしてみて下さい。
※動画を撮り直しました。分かりやすくなっているはず・・・です※
用意する物は至って少ないです。
①20リットルポリタンク(大口の物)
②ビルジポンプ(ワニ口クリップを付けた方が簡単)
③ホース(径を確認)
④フラッシング用の連結パーツ(径を確認)
⑤ソルトアウェイ(古い船外機は使った方がよいかも)
画像が汚くてすいません。
上記画像の物でOKです。
詳細を・・・
20リットルポリタンク
このようなものですね。
200PSぐらいまでの船外機では20リットルもあれば十分だそうです。
後程ご説明するソルトアウェイを使う場合、2タンク使ってじっくり塩を溶かした方が良いかもしれません。
楽天最安値・・・私もこれを使っています。
水専用 ウォッシャブルタンク20L レバー式コック付き ポリ容器20L 価格:928円 |
ポンプが入らないといけないので、大口の物を選びましょう。
ビルジポンプ
こちらは、rule 500gph ビルジポンプ です。
※動画では毎分40リットルと説明していますが、訂正させて頂きます。
こちらの商品は毎分31リットルです。
これぐらいの排水量があれば、動画のように水がちゃんと排水口がら噴出されます。
あまりにも排水量が少ないと、水圧が足らずエンジン内を循環できません。
楽天最安値です・・・私もこれと同等の物を使っています。
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こちらの商品は、ホース径が19ミリとなっています。
船外機の純正パーツとの径を確認しておきましょう。
ちなみにですが、私の船外機(スズキDF60)では、連結パーツの径は17ミリだと思います。
動画のように無理矢理つないで連結させていますが、問題なく排水できています。
それと、コードの先にワニ口クリップを付けておいた方が、バッテリーにつなぐ時に簡単です。
購入したポンプのコードの先は、特に何も付いていません。
シガーソケットタイプにしたり、クリップタイプにしたり、自分の好みでどうぞ。
楽天最安値・・・私もワニ口クリップを使用しています。
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シガーソケットだと、差し込み口も取り付けしないといけないのでちょっと手間がかかります。
やはりオススメはワニ口クリップです。
ホース
ビニール系のホースであれば問題ないと思います。
普通に水道で使用するものですね。
長さは1メートル~2メートルで十分だと思います。
私は確か1メートルで購入しました。
ホームセンターなどに行けばメートル売りをしているので、それを購入した方が安いと思います。
数百円で買えるはずです。
純正連結パーツ
ネジが切ってある方が、エンジン側です。
フラッシング用のプラグを取り外し、こちらを差し込みます。
そこにホースをつないで、注水します。
詳しくは上記動画を参照してください。
ちなみにですが、こちらのパーツは普通に500円ぐらいで売っています。
もし無い場合は、問い合わせて購入してみましょう。
ソルトアウェイ
塩を溶かしてくれる洗浄剤です。
私は船外機を乗せ替えたばかりなのでまだ使っていませんが、長年フラッシングをしていない船外機は使ったほうが良いかもしれません。
ちょっとお値段が張りますので、毎回ではなくても、5回に1回ぐらいのペースぐらいで・・・
約1リットル、楽天最安値・・・私もつかってみようかな
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まとめ
ここまでの材料費は・・・
タンク・・・約1000円
ポンプ・・・約4000円
ホース・・・約500円
合計・・・・約5500円
5500円ですから、純正のキットを買うよりははるかに安いですね。
約5分の1ぐらいの値段で作成できます。
船外機の寿命を延ばすためなら、安いものだと思います。
さらにキレイにするなら、ソルトアウェイも使ってみましょう。