場所選びはしっかりと
イヤイヤイヤ・・・
メバルなめんなブゥゥッ!!
メバリングでは釣り場所が重要
今回はメバルの生態や生息地に関する事を交えながら、メバルが釣れやすい場所について書いていきます。
メバルだけではなく、色んな魚種に言える事ではありますが、闇雲に釣っても釣果は上がりにくいでしょう。
せっかく貴重な時間を使って釣りに行くわけですから、出来るだけいい環境で釣るのも釣果を上げるために必要です。
といことで、まずはメバルの生態について簡単に・・・
メバルってどんな魚?
メバルは警戒心が強く臆病な魚です。
常に岩場やテトラポットなどの陰に身を潜めています。
つまり、何もない砂浜では釣れにくく、置石などがゴロゴロしている防波堤で釣るほうが釣れやすいです。
メバルは居つく魚でもあるので、もっともポピュラーな釣り場所として挙げられるのはやはり防波堤です。
次に狙い目なのが、フェリー乗り場や舟付き場の桟橋あたりでしょうか。
しかし、そういった場所は釣り人も多く、魚がすれている可能性もあります。
あまりにも釣れない場合は、人と違う場所を探してみる事が釣果を上げるコツです。
どんな場所が人が少ない?
防波堤や桟橋は、釣りをする為の足場もきれいだし、その場所にも行きやすいです。
車で釣り場に向かう人が多いので、車を止める場所もあります。
トイレやコンビニなどが近くにある場所は、お子様連れで来ている釣り人も多くいます。
つまり必然的に釣り人が集まります。
そんな場所では釣る為のスペースを確保するのも難しいです。
特に週末はすごい人ですよね。
しまなみ海道周辺の釣りスポットでも、交通の便が良い場所や足場が良い防波堤などは常に満員御礼です。
ではどんな所が人が少ないでしょうか?
①磯の岩場
そんな時には、上記画像のような磯の岩場にも行ってみましょう。
岩場にもメバルは集まりますので、人がいない場所ならブルーオーシャンかもしれません。
しかし、磯の岩場はかなり危険です。
コケや海草で滑るし、夜は本当に暗いし、お化け出そうだし、個人的には行きたくありません・・・
しかししかし、だからこそ釣り人が少ないんですよね。
しっかりと磯用のブーツを履いて、ヘッドライトを付けて、安全第一で行きましょう。
②テトラポットなどがある場所
次にオススメなのが、テトラポットの隙間や置石などがある場所です。
穴釣りとはちょっと違うかもしれませんが、ほんとにただ隙間に落とすだけです(笑)
テトラポット上から沖に向けて釣りをする人は多いですが、テトラポットの隙間に落として釣る人は少ないです。
正直、コレって何が面白いの?、と思いますが、釣れたら「おぉぉぉ」とちょっとビックリします。
岸壁周りの敷石や置石の隙間なんかでも同じように釣ることが出来ます。
テトラポットだらけだと足場が悪いので、比較的釣り人も少なくメバルがすれていない可能性が高いです。
とはいえ、どうせなら穴だけではなく、その周辺もしっかり狙ってみてください。
こういった場所では釣り座が高い所が多いので、タモの携帯やライフジャケットは必須です。
安全に釣りをするための準備もしっかりと行いましょう。
まとめ
ここまで当たり前の事を書いてきましたが、とにかくメバルは釣り場所が重要です。
海底に岩などがある場所を丁寧に探りながら立ち回りましょう。
磯に行く場合や、テトラの上から釣りをする場合は、安全確保してから釣ってください。
しまなみ海道周辺の島では防波堤が多くあるので、まずは人の少ない平日あたりにでも出向いてみて下さい。
とりあえず釣ってみることが釣果を上げる第一歩です。
今日はこの辺で・・・