タイラバロッドとティップランロッドは似ている!?
こんばんわ、お久しぶり。
お盆休みはどうだった?
結果は散々だったって事ね。
まあいつもの事だから・・・ププッ
じゃ本題行きますか!
最後に動画もあるので、是非参考にしてみてね!
9月23日に釣りに行ったので、その時の実釣体験を追加しました。
今回はバッチリ釣れたし、動画も撮影したので、是非参考にしてみて下さいブゥ
まとめの前にありますので、そちらをご覧下さい
タイラバロッドは何かに併用できないか?
魚釣りをしていると、色々な専用種の釣り道具が必要になってきます。
特に近年のルアーバブルはすさまじい物があり、魚よりも釣り人の方が釣られていますよね(笑)
そこで、お金持ちでは無い私は考えます・・・
どうにかしてお金をかけずに釣りが出来ないか?
そこで重要なのは、高額なロッドやリールを併用する事です。
ルアーなどはさすがに併用しにくいです。
エギをメバリングで使えませんし、メバリング用のワームなどをエギングには使えませんよね。
だから、ロッドとリールは何とかならないかなと思い、検証したのが今回の記事です。
リールはまあ普通に併用できます。
メバリングではだいたい2000番台を使うと思いますが、エギングでも使えなくは無いです。
大は少を兼ねる、ということわざもあり、3000番のリールをメバリングやアジングに使うのもありっちゃありです。
なら間を取って2500番ぐらいにするとか出来ます。
ベイトリールなら、キャスティングをしないならそれなりに併用できますしね。
ロッドも、基本的には併用できるでしょう。
しかし、ティップランのように専門色が強い釣りではちょっと難しいです。
難しいというより、面白くない・・・といった方が良いかもしれません。
という事で、今回の記事のメインはティップランエギングについて書いていきます。
ティップランエギングについての詳細はまた後日・・・
ティップランを直訳すると、竿先が走る、でしょう・・・多分・・・
つまり、先の柔らかいロッドで、アオリイカのアタリ、を楽しむ釣方だと思います。
(かなり個人的な考えです。ご了承下さい・・・)
ということで、これならタイラバロッドで併用できるんではないかと思い、今回検証してきました。
前置きが長くなりましたが、本題に行きたいと思います。
タイラバロッドでティップランエギングできるのか検証
今回、タイラバロッドでティップランエギングが出来るんではないかと思い、試しに釣りに行ってきました。
私が使っているタイラバロッドの特徴は、ティップが柔らかく乗せ調子のロッドです。
つまり、ティップランエギング用のロッドと似ているんですよね。
長さも丁度良いし、タイにも負けないパワーがあるなら、アオリイカも大丈夫。
ティップランの基本は・・・
エギを落とす→着底→シャクル→ステイ→アタリ→合わせる→アオリイカGET!
重要なのは、ステイの時のアタリをティップで感じて合わす、所ですね。
つまり、ここでティップの柔らかさや感度が重要になってきます。
これはタイラバロッドも持ち合わせているので、併用できそうですよね。
それでは、もう少しティップランについて突き詰めて行きます。
ティップランのアタリ方は?
先にも書いたように、ティップランではアタリから合わせが非常に重要です。
このアタリというのは大きく分けて2パターンあります。
①ティップが戻るようなアタリ
シャクった後にステイの時には、ロッドのティップは曲がった状態になっています。
この時にアタリがあると、ティップがピンッと元の状態に戻ります。
イカがエギを抱いた時に、テンションが抜ける感じですね。
このアタリを素早く感じてあわせるのが重要です。
曲がる状態、元に戻る状態、を作り出すには、やはりティップが柔らかくないと難しいでしょう。
②ティップがさらに食い込むようなアタリ
上記とは反対のアタリですね。
ステイの状態でティップが曲がっている所から、さらに食い込んで行きます。
イカがエギを抱いて持っていくようなアタリです。
ちょっとしたアタリを逃さないためにも、ティップの柔らかさが重要になると思います。
ティップランエギングでは、主にステイの時にアタリますので、上記のようなアタリがほとんどとなります。
タイラバロッドでティップランをやってみた ~実践編~
またまた前置きが長くなりましたが、実際に釣ってみた感想を書いていきます。
結論から言うと、ティップランエギングに併用できる、となりました。
ただし、私が使っている紅牙よりも、アブガルシアのロッドの方が向いてそうでした。
(アブガルシアのロッドに関しては、動画で紹介していますので参考にしてみて下さい)
私が使っているロッドでは、ちょっと柔らかすぎですね。
下記の動画で実践しているので参考にしていただけたらと思います。
動画を見ていただければ分かると思うのですが、シャクる時にロッドがめちゃくちゃ曲がります。
(わかりやすくする為に、ゆっくりシャクっています)
ステイしている時にはあまり気になりませんが、ちょっとシャクりにくいですね。
また、今回の実践では釣果は上がりませんでしたが、合わせ、も力が入りにくいかと思います。
ロッドの柔らかさが合わせの力を吸収する感じですね。
これはタイラバでも同じですが、合わせて行くには向いていないロッドなので、仕方ないでしょう。
釣果と感想と注意点 ←new
9月23日にリベンジに行ってきました。
今回はその時の釣果も含めて更新したいと思います。
今回使用したロッドは、ブログでも何度か紹介したアブガルシアのタイラバロッドです。
ご紹介した3本のロッドの中で1番固いので、このロッドが1番しゃくりやすいですね。
本物のティップランロッドを使ったこと無いので、比べる事が出来ないのが残念ですが、なかなか良いと思います。
感度も良く、ティップの曲がり具合も良いので代用は十分可能です。
ティップランエギングについての詳細はまた後日まとめるとして、今回は簡単にまとめていきます。
釣果
残念ながら、釣果は2匹のみ・・・
アタリはかなりあったのですが、逃がしたり足が千切れたりと、何杯も逃してしまいました。
今回はその対処法としての注意点なども記載しておきます。
画像が汚くてすいません。
使用したエギは、エメラルダスボートⅡ(ピンク&イエローのクリア下地)3.5号30g。
トップ画像にも使っているエギです。
これにさらに専用シンカー30gを付けて使いました。
アタリ
上記にも記載しましたが、大きく分けて2つのアタリがあります。
①ティップが曲がりこむようなアタリ
②ティップが戻るようなアタリ
後は、コツコツ、というアタリや、しゃくっている時にもアタリが少しありました。
これらは普通のエギングでもあるアタリですが、ティップランの方が圧倒的に多いと思います。
ラインは常に張った状態ですし、エギもステイの状態で待ちます。
これらは丘とはちょっと違いますね。
アタリを逃さないための注意点
今回はアタリをモノに出来ない事が多く、非常に残念な結果となってしまいました。
アタリを逃した原因としては3つあると思いますので、釣りに行ったときには気をつけましょう。
①ドラグを強めに設定していた
タイラバロッドとタイラバリールを使っていて、そのままのドラグ設定で釣っていました。
この状態で普通に合わせてしまうと、足が千切れます・・・
ドラグは丘でのエギングと同様に、シャクってドラグが滑るぐらいにしておいた方が良いです。
合わせた時も、ズルズル滑るぐらいが良いです。
ティップランの特徴として、イカがガッツリとエギを抱く事はあまりありません。
イカパンチでアタリを感じて、それに合わせて行くので、長い触手?の2本が掛かる事が多いです。
つまり、合わせが強すぎると千切れます。
まだ小さいイカなので、足も強くないのでしょう。
②エギが少し大きかった?
今回は3.5号を使ったのですが、多分少し大きかったのだと思います。
コツコツ、というアタリは、イカがエギをつついているのだと思うのですが、全然乗りません。
多分、エギが大きいので、抱ききれていないのではないかと思います。
本当の所はどうなのかわかりませんが、まだイカが小さいので、エギは2.5~3号ぐらいが良かったのかもしれません。
③水深に対してエギが重かった?
30グラムのエギに30グラムのシンカーを付けていたので、トータル60グラム。
釣っていた水深は15メートル。
当日の潮の流れからしても、多分シンカー無しでも十分に底を取れる重さです。
重くなればなるほど、着低までの時間が早いです。
つまり落下速度も速いです。
そうなると、イカがフォール中に抱きにくいのだと思います。
フォール中のアタリもありましたが、基本的に乗りませんでした。
イカがまだ小さいという事もあり、落下速度に追いついていないのだと思います。
以上が今回の釣行にて感じた注意点です。
丘でもその場その場で色々パターンを変えると思うのですが、ティップランでも同じですね。
色んなやり方を試すのが釣果アップのコツです。
ティップランでのアタリを捕らえた動画
動画も撮りましたので、是非参考にしてみて下さい。
かなり分かりにくいですが・・・
分かりにくいのですが、こんな感じでのアタリもあります。
まとめ
※9月23日更新
今回はリベンジ成功という事で、タイラバロッドでもティップランエギングにてアオリイカを釣ることができました。
感想は・・・・
ティップラン超おもろいです!!!
アタリにガンガン合わしていくので、釣った、感が半端ないです。
丘からのエギングだと、釣れていた、って事はしょっちゅうあります(笑)
しかし、ティップランだとフリーフォールでもアタリを感じますし、ステイの時はガッツリアタリが分かります。
これに自分で合わせて行くので、本当に釣った感があります。
ティップランは、基本的に秋の終わり~冬ぐらいまで釣れるみたいです。
徐々に大きくなって、水深の深い場所に潜ったアオリイカを釣る釣法なので、時期的にはまだ早いかなと。
これからイカがどんどん大きくなって、丘からだと届かないエリアで釣るのが醍醐味なので、もう少しすると良型のイカも上がるのではないかと期待しています。
※ここからは更新前の内容ですが、消さずに残しておきます。
今回の記事では釣果は上がりませんでしたが、タイラバロッドはティップランエギングに併用できるという結論で終わりたいと思います。
全てのタイラバロッドで出来るとは言い切れませんが、タイラバロッドは基本的に柔らかめなので、それなりに楽しめると思います。
最後に・・・
結局の所、道具よりも場所が重要です。
秋~冬にかけて行うティップランエギングでは、アオリイカの習性上、そこにアオリイカがいれば釣れるはずです。
どんどん捕食して、どんどん大きくなり、どんどん沖に出ていく途中ですから、まあ釣れます。
そこのイカがいれば・・・
丘からのエギングでもそうですが、秋のシーズンなら、イカがいれば100均のエギでも釣れます。
ただ落として巻くだけでも釣れます。
それぐらいユルイ釣りです。(その分、春は難易度高めですが・・・)
まだエギングについてほとんど記事を書いていませんが、そろそろ秋イカのシーズンなので、どんどん更新したいと思います。
まあ行っても釣れないブゥ
多分瀬戸内海には魚はいないブゥ
いや、豚の腕が無いだけだろ!
良い道具使ってるけど、まさに豚に真珠ですね・・・